高台で森林に囲まれた土地なので、空き家のすがたは時々見かけます。昭和のなかばに建てられたような古びたデザインですが、手入れをすれば住むことも可能に見えます。しかし完全に放置されていて、もうかなりの年数が経過しているようです。外側は樹木と雑草で覆われてしまって、これから入居者がいなければ徐々に傷んでいくのが分かります。
この地域には元々住人が少ないということもあって、空き家に何者かが勝手に住み着くといった心配はなさそうです。でも主要道路沿いにある放置空き家になると、確かに街全体の景観を損ねているような感じは出て来ると思います。全体としてきれいな街なのに、陰気な家がずっと佇んでいるからです。自治体の今後の空き家の活用という意味では、短期間だけホテルのようにして貸出しみたいな話もあるようですが、そううまく行くのでしょうか。放置年数が長くなるごとに、手入れも難しくなっていくことだし、近所の空き家についても、定期的に隣人などが手入れやチェックするのが良いかもしれませんね。
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