マンションの購入では、大失敗した経験があります。確かに私自身の経験不足が招いたことですから、猛省するしかありませんでした。その経験を会社の同僚や後輩たちに教えてあげています。
私自身が、社会人になってからコツコツと貯めたお金を頭金にして購入したのが都内のマンションでした。私は、モデルルームに行き、意気揚々と内部を見ました。そして、そこにいた不動産会社の営業担当者の口車にのっかってしまいました。担当者は、私に検討の時間を与えないような感じを醸し出していました。既に他の部屋は全て完売になったというような演出も私に焦りを与えました。そこで、契約書にサインしてしまったのです。
その後、実際にその部屋に入居してからさまざまなことがモデルルームと違うことがわかりました。陽当たりや騒音、景色などは全くといっていいほどにモデルルームとは異なっていました。そもそも、モデルルームは実際に住む部屋とは違いますから当たり前だと後から気づきました。高い授業料を払うことになりました。