地震での倒壊も不安視される空き家

家を住み替えるという概念が根付いた現代にとって空き家は増えていき、それが何件か近所にあるのは物珍しい状態ではありません。
特に空き家として問題点があるのは耐震性などが弱くて、倒壊しそうな住宅といわれます。
近年地震などが多発していて、それによる建物崩壊などが見られるようになり、近所にそういった耐震性に不安がある空き家があるとけして人ごとではないと考える人も多くなっているでしょう。
もちろん古い建物や住宅がイコール倒壊しゆすいかといったら、国内の古い建築物の中には昔ながらの建築方法がもとになり耐震性が強いというものもあり一概にはいえませんが、戦前、戦後に建てられた住宅は比較的簡素なつくりのものが多いのが現状です。
いつ大きな地震で倒れてもおかしくはありません。
またそのことでさらに被害が拡大する懸念もあり、特に地震などが多い地域の空き家の問題の解決は急務になっているのではないでしょうか。
ただの空き家という概念だけではなく災害時の不安を少なくするためにも解決しなくてはなない地域の問題です。

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